1999年12月2日 No.126

 冬の到来をしっかりと感じさせてくれた、冷たい雨で始まる一日だった。雨の中、何か良い被写体に巡り会えるだろうかと多少の心配を胸に出かけたが、仕事を済ませ、なにげなく空を仰げば、先ほどまでは予想もできなかった夕焼け。それまで撮った雨の日の小細工吹き飛ぶ茜色だった。

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