岡田会の歩み
 「岡田会」という集いを作ろう、という話は、追悼集刊行に際し、1999年7月に開かれた「先生を偲ぶ集い」の席で出たものです。 追悼集刊行会より、これまでに寄せられた浄財を引継ぎ、2004年2月に発足。会員は約五十人(2008年現在)。世話人は十数人です。先生のご命日(11月25日)前後、菩提寺得生院の墓参と懇親の集いを続けています。以下、そのご報告。
[04年12月4日] 
 岡田会として、初めての墓参。小春日和の中、墓前に12名が集りご焼香。懇親会は、新宿のビルの居酒屋で。「姿なき岡田先生を通じて結ばれている不思議な会」を始めよう!と意思統一。在りし日の岡田先生を、それぞれが偲んでの語り。事務方から追悼集刊行会解散、会計報告等を行いました。今後の岡田会ついて、「毎年12月第一土曜日午後3時得生院に集合」し、墓参および懇親会を行うことで意見一致。「事前に打合せ無くとも、自然体でみんなが集まれる場にしよう」というコンセプトです。
[06年11月25日]
 岡田先生の十三回忌御法要。祥月命日当日の午後2時過ぎより得生院ご本堂において営まれました。参加者6名、恙無く法要を済ませることができました。墓参の後、京王プラザホテル樹林にて、先生のお好きだったケーキをいただきながら懇談。岡田デーを、「毎年12月第一土曜日午後3時得生院」と再確認。07年には、墓石に御戒名を彫りお披露目できるよう、準備を進めることとなりました。
[07年12月1日]
 長年の懸案だった御戒名を墓石に刻み、「開眼供養」のご法事が墓所にて執り行われました。副住職の読経の中、18名がお参り。懇親会は池袋駅前のビアホール(今後、定例の場所になりそうです)にて和やかに行われ、10名が参加。今回より試みた「ミニ講話」では、吉田章宏先生(日比谷28年卒)にお話をいただき、岡田像を掘り下げるに留まらず、吉田哲学ともいうべき、人間の生き方についてのお話があり、参加者一同、感動と感涙に咽びました。08年には、ホームページを充実させ、追悼集のタイトルとなったお言葉を刻んだ顕彰碑を建立しよう! を目標にすることになりました。目下、その線で、活動中です。
(2008年7月27日 まとめ)