てんとう虫の幼虫

 鞘翅目テントウムシ科に属する昆虫の総称。小形の甲虫で、体長七ミリメートル前後で半球形。黄または赤の地に黒色斑紋を有するものが多い。カイガラムシ・アブラムシなどの害虫やカビを食って益虫となるものや、農作物を食害して害虫とされるものがある。日本には約一五〇種が産する。てんとむし。[季]夏。

三省堂「大辞林」より
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