1999年10月2日 No.83

 様々な形に剥がれ、人の手では描き難い模様を見せている「すずかけのき」の樹皮、これが人だったら耐えられる痛さではないだろうに・・・と変な事を考えてしまう筆者だが、実際どうなのだろう・・・。昔、取りたくても、なかなか取れなかった鈴のような丸い実も、そろそろ金色に変わり始める頃、プラタナスの別名も悪くないが、やはり「すずかけのき」と呼びたくなる木だ。

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