1999年8月18日 No.50
 
          
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         民家と道路に挟まれた曖昧な空き地、深い谷の斜面を押さえ込んだ、コンクリート護岸の縁、猫の額ほどの地面。人の手で植えられたコスモスが、朝夕の涼しさを連れ、お盆の頃には満開の秋の桜に。お世辞にもきれいなボケ具合とはいえない山の緑だが、朝の光の清々しさはなんとか出たようだ。群馬県多野郡中里村、過疎の山里である。  | 
    
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