1999年7月10日 No.22

 こういう危険人物への突撃型至近距離狙い撃ちスナップショットは、絶対にデジオくんには無理な分野だと思っていたのだが、反省しなくてはいけない。水の止まり具合を見ると、そこそこ速いシャッターが切れたようだ。無限大よりちょい内側にピントリングを固定、シャッターを切って即逃げる。幸い水難は逃れたが、狂喜するこの男はびしょぬれ、高分子ポリマー製のパンツ兼トイレは、たっぷりと水分を含み、その重さに喘いでいた。

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